ブランド品の買取査定で重視されるポイント

革製のブランド品は金具や革の消耗具合で買取価格が変わる

お財布やバッグなどのブランド品は上質な革を使用して作られていることが多いため、1年以上使用していると必ず革の質がくたびれてしまい、消耗が激しくなってしまうことがあるので注意が必要です。

特に目に見える大きな汚れなどが無かった場合でも、実際に査定する時に触ってみてザラザラとした肌触りやボロボロと革の表面が崩れてしまったり、全体的にヨレていて再度使用するには大きな修繕が必要だと判断されてしまうと査定価格がどんどん下がってしまいます。

また、備え付けられている金具の消耗具合もチェックされることが多いです。金具の場合は長年使用していると手垢によって光沢感が全く無くなってしまうことがありますし、金が剥げて錆びついてしまうこともあるからです。

こうしたちょっとした汚れを感じるだけでも査定額は大幅に減額されてしまうことがあるので、目に見える修復可能な汚れであれば、ブランド買取店で交渉をする前に綺麗に取り除いておくようにしましょう。

ブランド品の中でも高額買取が望める時計は傷が汚れが決め手

ブランド品の買取で最も多いのが腕時計になりますが、定価自体が元々高いため、かなり状態が良いと買った時の価格からそこまで大きく減額されることなく買い取ってもらうことも期待できます。

しかし、時計のフェイス部分にあたる盤面のガラスは傷がかなりつきやすいところになっているので、乱暴に扱ったり大きな衝撃を与えると直ぐに傷が付いたり小さな欠けが発生してしまうことがあるのです。

それと、何度も肌に触れることになるバックルの部分も汚れが溜まりやすいので注意が必要です。革製の場合は色褪せが起きて見た目の悪さを強調させてしまうことがありますし、錆びていて黒くなっている箇所があると買取価格はどんどん減額されていきます。

時計は貴重な貴金属として取り扱われることが多いので、もしも気になる汚れなどが見つかった場合には、必ず自分でメンテナンスを行わずに修理業者に依頼して、綺麗に修繕してもらってから買取の交渉をすすめるのが良いでしょう。

まとめ

ブランド品の買取査定で一番重視されるポイントとしては、汚れ・傷・錆などが発生している箇所がないか隈なくチェックされることがあることが分かったと思います。

どんなに人気のある数点限定のブランド品だったとしても、使用していた時に発生した汚れなどが蓄積している状態のままだと希望する価格通りに買い取ってもらうことができなくなってしまうので、自分で取り除ける汚れは丁寧に拭き取ったり磨いていき、錆などはメンテナンスをしてから査定に出すのが成功するポイントになります。”

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